古舘伊知郎 吉本興業・岡本社長会見に「もっと簡潔にして」 著書読んで

 新刊本の発売記念イベントを行った古舘伊知郎=東京・八重洲ブックセンター
 新刊本の発売記念イベントを行った古舘伊知郎=東京・八重洲ブックセンター
 新刊本の発売記念イベントを行った古舘伊知郎=東京・八重洲ブックセンター
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 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(64)が22日、都内で著書「言葉は凝縮するほど、強くなる~短く話せる人になる!凝縮ワード~」(25日発売)の発売記念トークショーを行った。古舘は開演前に会見し、この日行われた吉本興業・岡本昭彦社長(53)の会見を話し手の立場から“総括”した。

 著書は古舘の“しゃべりすぎ”の失敗から編み出した「凝縮ワード」を使った会話術を記した。「だれに読んでもらいですか?」と質問が飛ぶと、古舘は待ってましたとばかりに「まず、吉本の岡本社長に読んでもらいたいですね」と即答。古舘は「基本的に弁護士がずっと時系列で話すというのは企業防衛のあり方としてはあると思う」としながら「生意気ですけど、社長が二つの件を長くおしゃべりになるよりも、もっと簡潔にして、記者が聞きたくてうずうずしている質問を受けた方がよかったかと思う」と論評した。

 古舘はさらに一連の騒動を分析し、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)らが「ウソをついていたこと、詐欺集団からお金をもらっていたこと。これはだれが見ても悪い」と一刀両断。そのうえで「本気で謝って、事務所の方も“仏の顔も三度。三度目はないぞ、しっかり謝れ”と言ってから、守ってやらなきゃ。みそぎをやって、また笑いにするのがファミリーじゃないのかな」と持論を展開した。

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