「尾木ママ」の名付け親はさんま 初出演のバラエティーで「ママー!」と叫ぶ

 「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(72)が25日、NHK総合の生番組「ごごナマ」に出演し、「尾木ママ」のニックネームはタレントの明石家さんま(63)が命名したというエピソードを明かした。

 尾木氏は「ホンマよ~」と肯定し、「初めて出たバラエティー番組のMCをさんまさんがやってたんですね」と出会いを説明。

 尾木氏は番組で行われるゲームを事前に練習しており、「さんまさんは『こいつは練習してきたな』っていうのが分かってくれると、その人を大事にしてくれるんです。僕に親しそうな目つきだったの。感じたのよ。そうしたらね、突然、『ママー!』と叫ぶわけです。全然、誰も女性いなかったので、キョロキョロしてたら、僕を指すわけ。僕のことやて言うでしょ」と、尾木ママ誕生の瞬間を再現した。

 法政大学の教授だった尾木氏は「そんなことを言われたらクビになる可能性があると思って、一生懸命否定した」が、「オンエア見たらとんでもないんですよ。ノーカットで、CMまたぎで使われてて。他の先生の評論家は全部スーパーが白で書かれてるのに、僕だけピンク。『違うわよ~』と言ったら(スーパーの)字が踊るのよ。最後にハートマーク付くの」と、尾木氏独特の言動はしっかり拾われていたという。

 「その瞬間はすごく焦ったの」という尾木氏。「すぐ理事長から電話かかってきた」ため、「いよいよクビだな」と思ったが、「先生えらい人気者で有名になりましたね。法政大学の看板をやれ、広告塔やってくれ」との依頼。「メリットいっぱい」の契約まで提示されたという。

 一躍、人気者になった尾木氏は「ママっていうニックネームだけでなくて、日本のママ、教育のママになろうと思ったの」と決意したことを振り返った。

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