TKO木下 妻子が家を出ていった日「バスに乗った嫁が号泣」「ずっと泣いた」

 お笑いコンビ・TKOの木下隆行(47)が25日、カンテレ(関西テレビ)で放送された「おかべろ」にゲスト出演。2003年に離婚した日のことについて明かした。

 木下は1999年に一般女性と結婚し、2000年に長女が誕生したが、03年に離婚した。

 離婚理由について「結婚して、子供もできて、仕事も全くない。仕事がないと負のスパイラルでケンカもするし」と振り返り、妻からは「みんなを幸せにできない人は、私1人を幸せにできない」と言われ、「出て行け」と言ってしまったという。

 家を出ていく前日は「その姿を見るのが辛かったんで、後輩と朝まで飲んでボロボロ、ベロベロ」に。そんな状態で帰宅すると、たまたま妻子が乗っていたバスが通りかかったという。「嫁が子供を抱っこしてるんですよ。嫁が僕の方見て、号泣してるんです。子供はまだ3歳…。(事態が)分かってないから『パパ~!』と(元気に)手を振る。そのまま車(バス)が走っていって…。それが最後です。最後の姿がその画(え)です…」と泣きそうになりながら明かした。

 いつも、娘を風呂に入れるのは木下の役割だった。「ペタペタ…って裸足の音が聞こえるんですけど、その日(妻子が出ていった日)はずっと鳴らない足音待って、子供の名前呼び続ける夜…、ずっと泣いてるっていう…」と泣き続けていたことを告白した。

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