佐藤浩市 イベントで笑顔 炎上騒動は語らず
俳優の佐藤浩市(58)が13日、都内で行われた映画「ザ・ファブル」(6月21日公開)の完成披露試写会に出席。漫画誌「ビッグコミック」内でのインタビューでの発言で炎上中だが、イベント中、これについて何も語らなかった。
新宿のど真ん中で行われたレッドカーペットイベントに主演の岡田准一らと登場。佐藤は時折空を見上げたり、表情が曇っている様子だったが、その後に行われた完成披露舞台あいさつでは笑顔が多く見られた。
岡田演じる殺し屋の育ての親でボスを演じた佐藤は激しいアクションを演じた岡田へ「すごいな」と感心しきり。「今のアクションは大変。昔のアクションとは違うんでね。これは厳しいだろうなと思っていた」と主演を褒めちぎっていた。
首相役で出演する映画「空母いぶき」(24日公開)のインタビューで、佐藤が「ストレスに弱くて、すぐお腹(なか)を下してしまうっていう設定にしてもらった」と役どころを説明したことが炎上のきっかけ。
ネット上では、潰瘍性大腸炎を患っている安倍首相を揶揄していると批判が殺到。作家の百田尚樹氏(63)もツイッターで「三流役者が、えらそうに!!」などと怒りが止まらない様子で、今後、自身の作品が映画化される際には「佐藤浩市だけはNGを出させてもらう」とつきはなしていた。
