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尾美としのり 23年絶縁状態だった大林宣彦監督の言葉に目潤ませる

 大林宣彦監督(左)と尾美としのり
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 俳優・尾美としのり(52)が19日、TBSで放送された「爆報!THEフライデー」に出演。恩人である大林宣彦氏(81)との因縁を告白した。

 尾美といえば、大林監督の「転校生」(82年)、「時をかける少女」(83年)、「さびしんぼう」(85年)の“尾道三部作”をはじめ、大林作品には欠かせない俳優として知られていた。

 しかし29歳の時、マネジャーに「たまには大林組以外の仕事もしてみたい」と話した後、ある雑誌のインタビューで大林監督が尾美に対して“卒業宣告”していることを目にした。以来、23年間“絶縁状態”だったという。

 番組では大林監督にインタビュー。「僕もガックリしたしね。非常に落ち込みました。俺を裏切ったのかい?って思いますしね」と、尾美の“裏切り”ともとれる発言を耳にしていたことを告白。その上で、「親父と息子みたいなものですから。僕の映画に出ていた、ってことは、他の可能性を奪っていた、ってこと。だから僕は、頑張れよ、他の所で勝負しなよ。大きくなって帰ってこいよ、と思ってた」と穏やかな微笑みで明かした。

 大林監督は2016年に肺がんで「余命6カ月」と宣告され、闘病中。最新作「海辺の映画館-キネマの玉手箱-」(2020年公開予定)では尾美に出演をオファー。久しぶりに“親父と息子”がタッグを組んだ。

 尾美に対し、「ありがとうね。本当にあなたと出会ったことが、僕の映画人生で、辛いことも多かったけど、それを数倍超える喜びが。裏切り息子と閉じ込め親父の関係をうまくくぐり抜けて、良きキャラクターの俳優になってくれてるから、ずっとレギュラーで(僕の作品に)出てね」と笑顔で語りかけた。

 VTRを見終えた尾美は目を潤ませ、「何か言うと泣いてしまいそうなので……」と口にし、「ありがとうございました」と声を震わせ、感謝した。

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