ミキ 賞金100万円の取り分巡り互いに主張…上方漫才大賞新人賞
上方演芸界で最も長い歴史を持つ「第54回上方漫才大賞」が13日、大阪・オリックス劇場で開催され、新人賞はミキが受賞し、賞金100万円を手にした。MCの大平サブロー(63)が名前を読み上げると、兄の昂生(33)、弟の亜生(30)ともにガッツポーズし、2人で握手をかわした。亜生が「きょうはお兄ちゃんの誕生日なんです」と明かし、昂生が「33歳になりました」と言うと拍手が倍増。その後、目元を押さえる弟に、昂生が「泣いてんの?」と聞くと、亜生が「目かゆい」と返答して笑わせた。
兄弟コンビの先輩・中川家の大賞受賞で刺激された。昂生は「リハーサルで(会場発表の大賞が)中川家さんと分かって、今回だけは(自分たちも賞を)取らなアカンと思った。一番尊敬してるんで」と気合が入ったと告白。亜生は「(受賞後に)礼二さんから『おめでとう』と言われてウルッときた。いつもほめられず、ビシッと言われるんで」と振り返った。
賞金は、取り分について亜生から注文がついた。「半々でいいのか。(兄は)たび重なる遅刻があった」というと、昂生は「新人賞を取った後、マネジャーに『遅刻は取り消しでいい?』と確認した。会社でOKが出た」と主張した。また、拠点を移した東京で五反田在住という昂生は、引っ越し代がかかったといい「半端ない。100万円以上した」と渋い表情。半々は譲れない様子だった。
同賞はアルミカン、からし蓮根、さや香、たくろう、ネイビーズアフロ、マルセイユ、ミキの7組がノミネートされていた。
