木村佳乃主演「後妻業」 コテコテが奏功、“地元”関西で13・7%発進

 女優の木村佳乃(42)が主演するフジテレビ系連続ドラマ「後妻業」(火曜、後9・00)が初回22日の放送で関西地区平均視聴率13・7%の好スタートを切ったことが23日、分かった。関東地区平均は8・7%だった。作品は直木賞作家・黒川博行氏(69)が手掛けた同名小説を初連ドラ化。大阪を舞台にしており、セリフも関西弁のシーンが多い。“おひざ元”関西での注目度の高さが視聴率にも表れている。

 関西では「秘密のケンミンSHOW」が大阪を取り上げた回など、“コテコテな関西”ぶりを“関西人”自身が強調したり、説明するものは、視聴率が上がる傾向がある。

 今作で木村は、男をたぶらかす天性の才能を持つ女・小夜子を好演。コテコテの関西弁や派手な衣装も話題となっている。3人の男と入籍・除籍を繰り返す小夜子は、派手好きで高価な宝石やブランドを好むが、天然ボケな一面もあり憎めないキャラクター。時に色っぽく妖艶に、時に少女のように変化していく。ファッションには、上品な白を基調としたお見合いコーデや、阪神タイガースのロゴがあしらわれた小物も登場する。

 (数字はビデオリサーチ日報調べ)

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