内村光良 盟友・出川哲朗の審査員は「人選ミス」サザン出演には「ヤバい」

 音合わせに登場したISSA(左)と総合司会の内村光良=NHKホール(撮影・堀内翔)
第69回NHK紅白歌合戦の音合わせに登場した総合司会の内村光良(左)とISSA内=NHKホール(撮影・堀内翔)
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 「第69回NHK紅白歌合戦・リハーサル」(29日、NHKホール)

 総合司会の内村光良、白組司会の嵐・櫻井翔、紅組司会の広瀬すずが取材に応じた。2年連続の大役となった内村は“盟友”のタレント・出川哲朗が審査員を務めることについての質問に、愛情たっぷりの切り返しをした。

 内村と出川は横浜放送映画専門学院の同級生で、その後、ともに芸能界で活躍。出川からは「チェン」と学生時代と変わらぬ愛称で呼ばれている。ただ今回、出川が審査員を務めることには「人選ミスだと思います」と質問にかぶせるように言い捨て、報道陣の笑いを誘った。

 また、自身が原作・監督・脚本・主演を務めた映画「金メダル男」の主題歌を担当してもらうなど縁がある桑田佳祐のサザンオールスターズが、NHKホールの生出演で登場することについては「ちょっとヤバいです」と感激しきり。昨年が桑田のソロで、中継での出場だったことを踏まえ「それだけでも震え上がってたんで。サザンで、ホールでとなると、もうヤバいし、さっきの北島さんもヤバかったし。ホールで歌われるとすごくずしんと…やっぱ違いますね。そう思いました」としみじみと語った。

 サザンオールスターズは紅組、白組とは別に最終歌唱者として、「勝手にシンドバッド」と「希望の轍」を披露する。

 内村はDA PUMPと共に「U.S.A.」のいいね!ダンスを踊るなど、今年も大車輪の活躍を予定している。「去年やったんで1年が本当に早いなというのがあって。ああまた化け物みたいな空間でやるのかと身震いします。頑張ります」と決意を語った。

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