宮本賢二氏 紀平選手の“進化”をテレビで解説

 フィギュアスケート振付師の宮本賢二氏(40)が19日放送のMBS「戦え!スポーツ内閣」(水曜、午後11・56)に出演し、フィギュアGPファイナルで優勝した紀平梨花選手(16)について解説する。

 番組では、紀平選手のトリプルアクセルのジャンプそのものよりも、トリプルアクセルを跳ぶまでの「準備」に注目。宮本氏は「トリプルアクセルは、跳ぶ前に『跳ぶぞ、跳ぶぞ』という準備や構えが必要になる難しいジャンプ。紀平選手も以前は6秒から7秒かかっていたが、現在は4秒ほどの準備で跳べている」と解説した。

 宮本氏によると、この“進化”によって、紀平選手はプログラムのなかにトリプルアクセルという大技を溶け込ませることができているという。「もともとはジャンプが得意な選手だったが、現在はジャンプ以外の演技に磨きがかかっている」と指摘し、「手の動きを背骨から動かす」ことによって表現力がダイナミックに進化していると解説した。

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