安田純平さんが会見 あごひげは短くカット

会見で現地の情報を語る安田純平さん=都内の日本記者クラブ
会見の冒頭、「ご迷惑をおかけした」と謝罪の言葉を述べた安田純平さん=都内の日本記者クラブ
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 シリアで2015年に拘束され、3年4カ月ぶりに帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)が2日、都内の日本記者クラブで会見した。10月25日の帰国後、本人による会見は初めてとなる。

 会見は午前11時から開始。開場の10時過ぎから新聞、テレビなど386人のメディアが殺到した。カメラのフラッシュが瞬き、40台以上のテレビカメラがその姿を追う中、安田さんはスーツにネクタイ姿で登場。帰国時に長く伸びていたあごひげは短くカットされていた。

 「体力は回復しつつあり、ご説明したいということで出席された」と司会者に紹介された安田さんはゆっくりと歩いて会見の席に着くと、報道陣に一礼。「私の解放に尽力されたみなさんにおわびしますとともに深く感謝いたします。何が起こったかを説明することが私の責任だと思います」などと第一声を発した。

 安田さんは帰国した25日、心身ともに過酷な状況にあり、体力が回復後に会見するとして欠席し、代わって妻の深結さんが成田空港で会見した。

 一時滞在したトルコからの機中などで一部の報道機関の取材に応じていたが、公式的な会見となったこの日の冒頭は神妙な面持ち。帰国後の心境や拘束時の詳しい状況、さらには帰国後、日本国内で高まった“自己責任論”を掲げてバッシングする人たちの声に対しての見解など、質問に対応した。

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