今井翼 ジャニーズ事務所退所、治療に専念 引退せず将来的に活動再開目指す

 昨年9月から活動休止していたジャニーズ事務所の人気デュオ・タッキー&翼が12日、都内でデイリースポーツなどの取材に応じ、滝沢秀明(36)が年内一杯で芸能界を引退することを明かした。

 2019年以降はジャニー喜多川社長(86)の意思を継ぎ、ジャニーズJr.の育成や演出など、社長の“後継者”としてプロデュースに専念する。タキツバは9月10日にデビューから16年で解散した。

 今年3月にメニエール病を再発した今井翼(36)は近々の手続き終了後に退所。治療に専念しながら、将来的な芸能活動再開を目指す。

 黒のスーツ姿で滝沢と一緒に取材に応じた今井は、「快方状態ですが、これ以上、迷惑はかけられない。体調をより万全にする時間をという思いから、けじめとして解散、退所する決意をした」と神妙な面持ちで語った。

 今井も滝沢と同様に活動休止から一年が経過することから会社と話し合いをした中で、解散を決断した。現在上演中の新橋演舞場の舞台「オセロー」は後輩のジャニーズWESTの神山智洋(25)が代役として出演。14年に発症した際には、滝沢がソロで公演を行うなど影響が出ていた。

 通院を続ける今井は、病と向き合いながら将来的な活動再開を目指す。「引退を決めているわけでもない。必要として下さる方がいる以上は、何かしらお答えしたい」と復帰を見据えた。具体的な活動は、「今は何も考えられない。その時に求めたいことを」とした。

 6月に公開された出演映画「終わった人」が撮影された昨年8月、第二の人生について「考えられない」と、生涯ジャニーズを誓っていた。だが、病が状況を変えた。それでも「僕にとっては財産」というアイドルの経験を「今後の糧にしたい」と前を向いていた。

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