みやぞん超ハード24時間トライアスロン161・55キロ「いける気がする」

 トレーニングの後、青空を見上げるANZEN漫才のみやぞん=神奈川県内(撮影・西岡正)
 みやぞん
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 日本テレビ系「24時間テレビ41 愛は地球を救う」(25、26日放送)で、チャリティーランナーとしてトライアスロンに挑むお笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(33)が15日、神奈川県内のトレーニング場で、デイリースポーツの取材に応じた。

 この日は各種目の距離が発表され、スイム1・55キロ、バイク60キロ、ラン100キロで計161・55キロという超ハードな条件であることが発覚。それでも「特に驚かない。いける気がします」と、持ち前の超ポジティブシンキングで自信をみなぎらせた。

-距離が発表された。

 「現実感が全然ない。素晴らしいプロフェッショナルの方に囲まれて、この環境の中でバーッといける気がします。例えば、東京タワーがあったとして、『きれいだな』って見てる感じですね。『鉄、冷たいですか?重いですか?』みたいなネガティブな現実は見たくない。だから100キロと聞いても、特に驚かなかったです。キツいのは承知で、そこはもう腹くくってるんで。覚悟すれば、あとはどういう風に楽しく乗り越えるか。それに関して、僕はパーフェクトだと思ってます!」

-どのように楽しむ? 「まず楽しもうと思うことですよ。仕事だと思うのか、そういう環境に自分がいられて楽しいなと思うか…自分次第ですよね。嫌なことが起きたときに、僕は『嫌だな』とは思いません。『自分がもっと成長するために起きた現象だ。もっと上いけるぜ!』って思う。乗り越えられない試練なんてないんだ、という感覚ですから」

-前向きさの源は?

 「後ろ向きに取り組んでプラスになることはないでしょう?人間って、放っておくと不安の方向に行くんです。だから、はったりでもいいから、絶対にマイナス思考にならないって思い込んで発言するんですよ。今は、一瞬思い浮かぶ『できなかったらカッコ悪いな』の思いを取り除いてます。いろいろな挑戦をやってきましたけど、そのたびにその“脳の調整”をやってきました。朝起きてしんどい日は、『今日は何かいいことあるぞ!』って言ってみたり、自分なりにもがいて、いい方に持っていっているんです」

 -視聴者に伝えたいことは?

 「ニュースでも未来が暗いなんてやってますが、ウソだと思ってます。未来って本当に明るいんですよ!過去を見るとね、織田信長さんとか、どんだけ金持ちだったか知らないですけど、クーラーないんですよ。僕、そんなの絶対嫌です。僕は、僕の人生で与えられたことを一生懸命やっている。それを見て『自分は頑張っていない。もっと頑張らないと』なんて苦しむ必要はないんです。見てる方に心軽くなって欲しいんですよ」

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