大桃美代子 会見した日大選手を案じる…若い彼の未来がこのまま絶たれるのか

 タレントの大桃美代子が22日、ブログを更新し、大学アメリカンフットボールで、関学大との定期戦で悪質な反則タックルを仕掛けた日大の当該選手が22日、東京都内で会見を開いたことに触れ、「若い彼の未来がこのまま絶たれてしまうのは、残念な気がします」と当該選手の将来を案じた。

 大桃は「日大アメフト選手の記者会見。監督、コーチから指令に逆らえなかった。と」と書き出した。「テレビを見る限り、しっかりした青年が、逆らえない空気が充満するアメフト部。パワハラ以外の何者でもなく、悪だと思う事も従わせてしまう空気。 長い時間、その空気と体制、構造があったのではないでしょうか?」と日大アメフト部の体質的問題ではと指摘。

 続けて大桃は「怪我を負わせた選手は、真実を語る事が償いの一歩と、ご両親と話し、勇気を持って会見に臨んできました」と当該選手の心境に思いをはせた。また、「日大アメフト選手は謝りに行きたくても行けなかった状況。大学側から止められたり、組織ぐるみで対処が遅れて、自分から会見を開く事になったこと。辛かったことでしょう」と思いやり、「しかし、全て話し、謝罪、これからの補償も含め決意して来た事。大学側の対応より、誠実さを感じたのは、私だけではないでしょう」と選手の対応を評価した。

 さらに大桃は「やってしまった事は消えないけど、解決する道に入って謝罪しようと覚悟を決めている。記者会見で重要なのは、事態の把握と、覚悟。若い彼の未来がこのまま絶たれてしまうのは、残念な気がします」と代表選手にも選ばれた当該選手の行く末を案じた。

 日大の内田正人前監督について、「保身が透けて見える対応に、世間は怒りと中途半端さを感じています。今、世の中の空気はモラル逸脱は許さないし、ネット社会の中で隠せないのです。日本大の対応の遅さと、初期対応のミス、矛盾。内田氏の指示をしたか?しなかったか?への明言しない受け答え。心象をさらに悪くしました」と対応の稚拙さを指摘した。

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