水森かおり 西城秀樹さんの“代名詞”に敬意

 歌手の水森かおり(44)が17日、新曲「水に咲く花・支笏湖へ」の舞台となっている北海道千歳市を訪れた。

 会見の直前に、西城秀樹さんの訃報が入り、「初めて紅白に出る年(03年)にテレビ番組で共演して、『頑張ってるね』と言ってくださったのが、すごくうれしくて。パワフルな歌声が大好きでした」と沈痛。昨年8月にブラジルでのコンサートで「YOUNG MAN」を歌って以来、自身の公演での定番曲としており、「皆さん、振りが自然と出てくる国民的な曲。秀樹さんが歌うのを初めて生で聞いたときは感動しました」と西城さんの“代名詞”に敬意を払った。

 水森にとって、新曲「水に-」は記念すべき通算100曲目のご当地ソング。この日は、10年連続で水質日本一を誇る支笏湖を眺めて、「とにかく透明度が高くて、すごく水がきれい。雄大さが北海道ならではの魅力。曲を通じて、美しい景色をたくさんの方にお届けできたら」と思いを新たに。千歳市観光PR大使の、栄えある第1号にも任命された。

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