俳優のパトリック・シュワルツェネッガー（２４）が１９日、都内で、主演を務めた映画「ミッドナイト・サン　～タイヨウのうた～」（５月１１日公開）のジャパンプレミアに登場した。

　アーノルド・シュワルツェネッガー（７０）を父に持つパトリック。初主演作ということで師匠である父から「目標を持ち、努力すること。そして、周りに何と言われても進むことが大事だと言われています」とアドバイスされたことを語った。

　日本の文化・書道に挑戦。真剣な表情で筆を動かし、見事に「パトリック」の文字を書き上げ、満足そうな顔を見せた。完成した作品を手に取り、会場に向かって「誰か欲しい人いる？」と問いかけるなどファンサービス旺盛だった。

　会場を去る際、司会から「また来日するか」という質問が飛ぶと、父親の代表作「ターミネーター」の決めぜりふの「アイ・ウィル・ビー・バック！」を披露し、会場を大いに沸かせた。