紗栄子 熊本地震から2年の被災地で炊きだしを報告 継続支援呼びかけ
タレントの紗栄子(31)が熊本地震から2年となる14日、インスタグラムを更新。被災地を訪れ、炊き出しなどのボランティアを行ったことを報告するとともに、熊本、大分への支援を呼びかけた。
宮崎出身の紗栄子は、熊本と大分の両県に500万円を寄付。被災地をたびたび訪れ、継続的にボランティア活動を行っている。
14日に更新したインスタでは、「今日で熊本地震から2年が経ちます。熊本、大分の両県では20万棟以上もの住宅が被災し、あまり報道されなくなりましたが、今でも仮設住宅で生活されているかたが3万8千人もいらっしゃいます」と改めて伝え、このほど、西原村の仮設住宅や保育園、高齢者施設などで炊き出しを行ったことを報告した。
インスタには子供たちや高齢者と交流する写真を複数枚投稿。出会った人たちの「笑顔と優しさに、私たちがたくさんの元気をいただきました」とつづった。そして、「まだまだ復興には時間がかかりますが、私たちに今出来る事は、観光に伺ったり、特産物を購入したりすることだと伺いました。離れていても出来る支援。皆さんも是非、熊本、大分のお野菜をみかけたら手にとってみてくださいね!」と継続的な支援を呼びかけた。
ネット上の投稿などによると、紗栄子が被災地を訪れたのは11日だったようだ。
インスタのコメント欄には、震災直後だけでなく、継続して支援活動を行う紗栄子への感謝の言葉も届いている。