ダウンタウン・浜田雅功が１０日深夜、毎日放送の「ごぶごぶ」（火曜深夜１１・５８）に出演。ゲスト出演した俳優の浅利陽介がハマっているという落語にちなんだ場所として、関西の大御所・月亭八方行きつけの喫茶店で撮影していると、別番組のロケで、女芸人の友近扮する演歌歌手・水谷千重子が乱入。戸惑いつつも水谷設定につきあっていた。

　浅利は３歳で子役デビューし、芸歴は既に２７年。落語を題材にしたドラマ「タイガー＆ドラゴン」への出演をきっかけに興味を持ち始め、仕事の移動中も聞くくらいハマっているという。その落語に関係した場所を一緒に巡り、大阪天満宮や大阪の寄席・繁盛亭を訪問した。

　次に、大阪を拠点に活動している月亭一門が常連だという喫茶店にやってきた２人。八方がいつも注文するカレーライスを食べていると、同局の別番組のロケで水谷千重子と福島暢啓アナウンサーが乱入してきた。水谷はいきなり「あら！浜ちゃん！ロケしてんの？」と話しかけてきて、浜田は「師匠、どうも」と友近の設定にお付き合い。「師匠、何されてるんですか？」と逆質問すると、水谷が「“ちちんぷいぷい”のロケで、このとっちゃん坊や連れてさ」と、福島アナと一緒にロケ中であると説明。浜田は半笑いを浮かべつつ、演歌歌手・水谷設定でトークを続け、最後に水谷が「浜ちゃん、また番組呼んで！」とおねだりすると、浜田は「来ていただけるなら」と、最後まで“演歌歌手・水谷千重子”として接していたのだった。