AKB、初披露新曲は「K-POP風誘惑ダンス」

 アイドルグループ・AKB48の、2年ぶりとなる単独コンサートが1日、さいたまスーパーアリーナで昼夜2公演が行われ、夜の部では、5月30日発売の52thシングル「Teacher Teacher」が初披露された。

 同曲は、6月16日に開票イベント(会場未定)が行われる「第10回AKB48世界選抜総選挙」の投票権付きシングル。初のセンターポジションに抜てきされた小栗有以(16)が「私がセンターのシングルを、これから初披露してもいいですか?」と呼びかけると、HKT・指原莉乃(25)、NMB48・山本彩(24)ら選抜メンバー28人が勢ぞろい。小栗は緊張で、タイトルを「『Teacher』です!」と言い間違える場面もあったが、気を取り直してパフォーマンスを行った。

 今作の振り付けには、AKBの楽曲史上初の外国人振付師を起用。韓国の人気グループ・SHINHWAやPSY、さらに5月に日本デビューするガールズグループ・GFRIENDも手掛けるパク・ジュニ氏による、K-POP風の要素も取り入れたセクシー&キュートな新機軸のダンスとなった。

 総合プロデューサー・秋元康氏(59)による歌詞のコンセプトは「先生を誘惑する女子生徒」。現役女子高生でもある小栗は「ちょっと大人っぽい楽曲でした。いい意味でみなさんの予想を裏切る楽曲ですごくうれしいです。(誘惑する)経験は当然ないんですけど、歌うときは、自分が歌詞のような生徒だって思い込んで、そう演じて踊るように心がけています」とコメントした。

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