藤井フミヤ、20年前に衝撃の出会いで人形収集やめた…生きているような人形

 歌手の藤井フミヤ(55)が20日、松屋銀座で行われた人形展「与勇輝展 創作人形の軌跡」(21日から、東京・銀座松屋)の報道内覧会に与氏本人と、子役の寺田心(9)、谷花音(13)と出席した。藤井は自身が人形収集を趣味にしていたと明かし、約20年前に与氏の作品を目の当たりにした際の衝撃から、それをやめたと告白した。

 同展覧会のオフィシャルサポーターを務める藤井は「本当に生きているようにしか見えないというか。人形としての魂が宿っている。人間の魂じゃなくて、人形の魂です。本当に動き出しそうですよね」と与氏の作品の魅力をしみじみと語った。

 人形収集への情熱が薄まるほどの衝撃を受けた出会いについても「びっくりしましたね。生きてるみたいといいましたけど、この子(人形)の生活とか、住んでいる家とか、町とか、そういうものまで想像が広がるんです」と振り返った。

 懐かしい日本の風景を思い起こさせる作品が多いが、「音楽で言えば和物の人形を見ると童歌みたいなものが聞こえてきますよね。『ふるさと』とか『赤とんぼ』とか。童謡とか唱歌とか」と音楽的にもインスパイアされるという。

 同展覧会には所ジョージをモデルにした作品も展示されるが、自身をモデルにしたものをつくってほしいかと問われると「そんな厚かましい願望はもったことがないです。キャラクターとして弱いんじゃないですか?僕は。人形になるには」と苦笑いしていた。

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