増田恵子 紅白断ると楽屋が物置並みに

 元ピンクレディーの増田恵子(58)が22日、カンテレのバラエティー番組「快傑 えみちゃんねる」(後7時)に出演し、NHKの紅白歌合戦を辞退したところ、その後、同局の別の番組に出演するために行くと、楽屋が物置のような部屋に変わったことを明かした。ショックで泣いたという。

 増田はピンクレディー時代の1978年に「レコード大賞をいただいて。普通はそのまま紅白に出るんですけど辞退したんです」と振り返った。事務所が辞退したという。辞退の理由を述べるために「記者会見をやらなくちゃいけなくなって」と増田。「辞退したら大変なことになるっていうのは分かってたんですけど」と当時の心境を語った。

 その後、ピンクレディーは解散。増田はソロデビューし、シンガー・ソングライターの中島みゆきが作った「すずめ」が大ヒットした。NHKから歌番組に「出てください」と依頼があったという。増田が同局に行くと、ふだんあるはずの場所に増田の楽屋がなかった。

 ようやく見つけると、そこは小さい部屋でピアノが1台。増田は「お化粧するところがなかった」と述べた。物置みたいな部屋だったそうで、「びっくりして。まだ若かったのでショックで泣いた。こういうことなんだ。紅白をけるっていうことは」と、しみじみと語った。

 MCの上沼恵美子は「NHKはわだかまりを持っていたんですね」と聞き入った。

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