人気グループＡＡＡの宇野実彩子（３１）が３日、都内で行われた約２年ぶりとなる自身の写真集「ａｂｏｕｔ　ｔｉｍｅ」の発売記念イベントに出席した。全編、米ニューヨークで撮影し「等身大の自分らしく自信を持っていられるようになった」とアピールした。大人の女性にちなんだ恋愛観の質問にも「（相手に）一番求めるのは生き抜いていく強さかなと思っています」と語った。

　２月１４日に「どうして恋してこんな」でソロデビューするなど、充実した活動をする中で、恋愛については「いろいろありますけど、一番求めるのは生き抜いていく強さかなと思っています」ときっぱり。「見た目とか性格とかいろいろありますけどそういうことよりも、ここから一緒に過ごしていくんだったらどんなことがあっても生き抜いていく強ささえあれば幸せなんじゃないかな」と“強さ”を重視するようになったと明かした。

　イケメンでなくてもよいか、と念押しされると「それはどうでしょうね」と報道陣を笑わせたが、「イケメンにこしたことはないでしょうけど。年々、キャパは広げている感はありますね」と見た目よりも重視しているものが増えてきた様子だった。

　写真集は昨年１１月中旬に３日間という濃密なスケジュールで撮影し「自由の女神は見て…ない」というほどの慌ただしさだった。お気に入りはブルックリン橋でのものと、イエローキャブを用いたものの２点。「自分の中ですきな瞬間ではありますし、私も（今年で）３２なので、これが等身大かなって。目指していた大人の女性にやっと近づけている感じがするので。やっと近づけてよかったなと思います。ＮＹって憧れの場所ではあったけど、負けないで立てるのは今だからかなと思います」と出来栄えに納得していた。