カー娘 瞬間最高視聴率が42・3% 吉田知「すごーい。紅白みたい」

 平昌五輪でカーリング女子の日本代表が銅メダルを獲得した3位決定戦の中継(NHK総合、24日)の瞬間最高視聴率が42・3%を記録したことが、26日、分かった。

 フィギュアスケート男子・羽生結弦選手(23)の連覇が確定した瞬間の46・0%に肉薄する記録で、カー娘たちの人気が数字で実証された。

 また、同日の高木菜那選手(25)が金メダルを獲得したスピードスケート女子マススタート(フジテレビ系)の瞬間最高は22・1%だった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

 大熱戦の末の銅メダル獲得に多くの視聴者がくぎ付けになった。中継を行ったNHKによると、瞬間最高視聴率は午後10時43分、英国に勝利した直後に日本チームの選手が喜びあい、観客に手を振る場面で記録した。

 瞬間最高42・3%は、今大会で羽生選手のメダル確定直後に記録した46・0%(平均33・9%)に次ぐ“銀メダル”。金メダルを獲得したスピードスケート女子団体追い抜き(瞬間最高40・2%、平均23・3%)や小平奈緒選手(31)のスピードスケート女子500メートル(瞬間最高34・6%、平均21・4%)をも上回った。

 平均視聴率でも25・0%を記録。「そだねー」などの北海道なまりや、第5エンド終わりに間食をとる“もぐもぐタイム”も話題になるなど、大きな注目を集めたことが数字でも示された。この日、帰国した吉田知那美選手(26)は、報道陣から視聴率について知らされると「すごーい。紅白みたい」と驚いた。

 また、地元・北海道の札幌地区では平均視聴率27・1%を記録した。瞬間最高は、第10エンドにスキップ・藤沢五月選手(26)が最後の一投を行ってから、勝利を決めるまでの午後10時38分から同41分の間に44・5%の高数字をマークした。

 23日にNHK総合で放送された韓国との準決勝も瞬間最高34・1%、平均25・7%と高い数字。「そだねー」は年末の新語・流行語大賞へのノミネート確実との声も早くも聞こえ始めたという。高い視聴率に視聴者も「そだねー」と納得だ。

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