ガンバレルーヤ 目標は「同期のゆりやん」大竹まことラジオ出演で奮闘中

 女性お笑いコンビのガンバレルーヤが20日、都内の文化放送で同局の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に1月からレギュラーとして出演するようになったことを受けて記者会見に臨んだ。次代のブレークが期待される存在だが、ライバルに同期の「ゆりやんレトリィバァ」の名を挙げ、今年の目標にネタ強化を掲げた。

 「小雪です」など、顔の特徴を生かした物まねを持ちネタとするよしこと、おかっぱ頭が印象的なまひるの2人組。テレビ映えするキャラクターで出演も増えているが、昨年挑戦したコンテスト番組「女芸人No.1決定戦 THE W」では準決勝敗退に終わった。くしくもこの大会で優勝したのが吉本興業による芸人養成学校「NSC」で同期だったゆりやんレトリィバァだった。

 よしこ「(NSC)在学中から群を抜けていたんですよ。主席で卒業されてますし、“されてますし”っていう言葉が自然と出るぐらい抜けた存在で。何回か家には遊びに来てくれたんです。テレビ局とかでお仕事で会うと緊張してしまうというか。ちょっと格が違うと勝手に思ってしまうので、キラキラした存在というか」

 まひる「ゆりやん、同期とはいえ、面白い人っていうのがあって緊張しちゃうんですよ。面白いこと言わなきゃって。ゆりやんってテレビだけじゃなくて、常に面白いので」

 2人の口からはゆりやんへの賛辞、尊敬の言葉が次々と飛び出した。ただ、それではやっていけないのが芸の道。よしこは「でもライバルというか、同期って一番抜かしていきたい存在なので、今は一番ゆりやんを抜かしたいと思っています」と決意を語った。

 1月から「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の月曜リポーターを務めるようになった。ラジオでは彼女たちの最大の武器であるルックスが封じられてしまうが、「大竹さんが『何を言ってもいいよ。気にせず好きなことやりな』と言ってくださっているので、すごく伸び伸びやらせていただいております」(まひる)とバックアップを受けて出演しているという。

 まひるは「大竹さんのラジオは好きなことを言えるといいますか、下ネタを笑ってくれるといいますか。楽しいなと思います。昼間っから下ネタが言えるのは『ゴールデンラジオ!』だけではないのかな」と感謝。よしこも「すごいいじってくださるんですよ。私たちの扱い方を分かってくださっていて。必死に返して、そうしたら笑ってもらえる機会が増えたりしたので、場数を踏んでやっていくのが必要だなと思いました」と大竹の胸を借りて、精進していくと誓っていた。

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