桂文枝 不倫騒動を謝罪「お騒がせして申し訳ありませんでした」

 落語家で上方落語協会会長の桂文枝(74)が29日、大阪市内で行われた落語会「第9回寿々喜会」に参加。退出時に報道陣に囲まれ、「お騒がせ致しまして申し訳ありませんでした」と謝罪した。昨年末からの不倫報道、演芸場の名称に関する不正疑惑など、一連の疑惑について、公の場で取材に応じるのは初めて。また、上方落語協会の会長職に関しては任期を全うする意向も併せて示した。

 文枝は昨年12月27日発売の週刊誌で、56歳の「日舞の先生」と不倫疑惑が報じられ、1月に入ってからは、神戸・新開地に7月に開場予定の演芸場「喜楽館」の名称決定に、この女性らを介在させたとの不正疑惑が報じられていた。

 この日、出番を終えた文枝は、会場を後にする際、集まった報道陣に「お騒がせ致しまして申し訳ありませんでした」と頭を下げた。「喜楽館はどうするんですか」との問いには「(同館を運営する)NPOさんに最大限協力して良い劇場になるように、頑張って盛り上げたい」とした。疑惑に関しては具体的には話さなかった。また、上方落語協会の会長職に関しては「任期は全うします」と明言した。

 相次ぐ不倫疑惑噴出。妻との関係については「全然大丈夫です」とし、「怒られた?」と聞かれると、「もちろん、怒られ(ました)」とばつが悪そうに語った。疑惑そのものに関しては否定も肯定もしなかった。

 最後は車中から「いつもありがとうございました。すいません」と再度謝罪し、同所を後にした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス