錦戸亮 スター性“封印”した演技が評価 優香も絶賛

 関ジャニ∞・錦戸亮(33)が25日、東京・神田明神で、主演映画「羊の木」(2月3日公開)のヒット祈願を、北村一輝(48)、優香(37)、吉田大八監督(54)と行った。

 錦戸が演じたのは、仮釈放された殺人犯の男女6人を、極秘で受け入れる港町の市役所職員。本業のトップアイドルからかけ離れた、平凡な一般市民という役どころで、「『ステージとは全然違いますね。どうやってオーラを消してるんですか?』って、すごい言われる。消してないと思ってるんですけど、そう映ってたらラッキー」とスター性を“封印”した演技が評価され、胸を張った。

 神話にちなんだとされる映画タイトルをイメージした、高さ105センチ、重さ10キロの自作オブジェも披露。前日に1時間足らずで制作したといい、「羊ではないんで、それだけは踏まえて。鉄を切って溶接して、結局は鉄の木。どこも苦労はしてない」と解説した。

 「プロじゃないですか!?」(優香)、「深いな。この作品の持ってる冷たさも入ってる」(北村)と“職人芸”を絶賛され、枝の部分には、それぞれでしたためた絵馬がかけられた。錦戸は『無病息災』として、「体が資本ですから。昔は太く短くてもいいと思ってましたが、少しでも長生きできたら」とヒットと併せて長寿も願っていた。

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