中井貴一、映画撮影に友人から高級肉…すき焼きシーンの裏で争奪戦
俳優・中井貴一(56)、佐々木蔵之介(49)、タレント・友近(44)が7日、大阪市内で、公開中の映画「嘘八百」の舞台挨拶を行った。中井は、映画の中で皆ですき焼きを囲む場面の撮影に高級肉が使われ、撮影の中、争奪戦になっていたことを明かした。
中井によると、映画は昨年2月に諸般事情でわずか16日間で撮影を完了したそうで「節約しながらギュッと撮った。世の中、好景気と言われてる話はどこいった」と笑わせつつ、すき焼きの場面には、焼肉チェーンを営む自身の旧友が高級肉を提供してくれたことを明かした。
中井は「あの(舞台設定の)汚い…いや風通しのいいアパートに身分不相応なお肉が届きまして、本当においしかった。幸せでした」と回顧。佐々木も「もったいないから、煮え切らないうちに食べてましたね」と撮影しながら肉の奪い合いになっていたことを明かし、友近は「思いの外、セリフが多くて、お肉が食べられなかったのが残念です」と悔しがっていた。