元モー娘。の市井紗耶香 初期メンバーとの確執問われ「仲悪かったと言われるが…」
元モーニング娘。のメンバーで、派生ユニット・プッチモニとしても活躍した市井紗耶香が7日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況報告~」(木曜深夜0・12)の“波乱万丈!女性芸能人SP”に出演。加入時の秘話を赤裸々に語った。
中学3年生で、二期メンバーとして保田圭、矢口真里とともにモーニング娘。に加入した市井。オーディションの後に「受かりました」と電話がかかってきて、翌日に指定された場所に行くと「あなたは明日から芸能人です」と言われ、右も左も分からない状態での芸能界デビューだったという。
モー娘。のメンバーになってからは、一年間に休みが3、4日しかない状態で、お金を使う暇もなかったとアイドル時代の金銭事情を話す市井に、MCの次長課長・河本準一が「ホンマに3日とか4日しか休みがないんだったら、ケンカしてイライラとか…」と、メンバー間の仲について質問すると、「モー娘。の話をすると『仲悪かったんでしょ?』とスゴい言われるけど、そんなにケンカできるほどの領域に至っていないというか」と回答。
初期メンバーはCDを手売りで5万枚売って、ようやくメジャーデビューをしたという結束力があり、突然加入した二期メンバーとの差が埋まるまでは時間がかかったと説明した。
すると、河本は「いやがらせも何にもなかった?めっちゃ苦労した5人に3人入ってきて」とさらに追及。市井は苦笑いを浮かべつつ、『サマーナイトタウン』のCDジャケット撮影時に、初代リーダーの中澤裕子の肩に頭をもたれかかるという構図をカメラマンから求められ、「ゴメンナサイ」と言いつつもたれると、肩でこづかれたとリアクションで表現。出演者一同、爆笑していた。
また、デビューからわずか2年で“シンガーソングライターになりたい”と人気絶頂の時にモー娘。を脱退し、電撃引退した市井だったが、本当の理由については、「遊びたくなっちゃって」とポロリ。恋愛もしたいし、普通の生活をしてみたいと思ったからだと語り、その後、モー娘。が『恋愛レボリューション21』で曲が大ヒットしたのを見ても、心残りはなかったと話していた。