タレント・ビートたけし（７０）が、２０１９年度ＮＨＫ大河ドラマ「いだてん」で、物語を落語でナビゲートする古今亭志ん生役を演じることになり２９日、都内での発表会見に登場した。

　この日はたけしが演じる前の青年時代の志ん生役を演じる森山未來（３３）ほか、神木隆之介（２４）、橋本愛（２１）、川栄李奈（２２）、峯田和伸（３９）、松尾スズキ（５４）という、志ん生の自伝の物語部分に出演するキャストが発表となった。

　中でも橋本と松尾は、今作と同じ宮藤官九郎が脚本の１３年のＮＨＫ連続テレビ小説「あまちゃん」にも出演。橋本は「『あまちゃん』から数年経ち、広くなった視野で宮藤さんの脚本を見た時に、どんな世界が映るのだろうと楽しみ。新しい風にのっていけたら」と成長した姿を見せるつもり。「あまちゃん」組は、すでに杉本哲太（５２）、ピエール瀧（５０）、勝地涼（３１）らの出演も発表となっている。