坂本龍一 読テレアナに突然口説きモード、取材中に「若い時に会いたかったな~」

 音楽家の坂本龍一(65)が23日、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」(後4・47)に出演し、同局の中谷しのぶアナウンサーの取材を受けて真面目に答えるなか突然、「若いときに会いたかったな~」と発言し、悔しそうな表情を見せた。

 インタビューが始まってしばらく後、中谷アナが「坂本さん自身が作られている音楽も徐々に変わってきていると思うんですね。テクノから映画音楽、自然の音。変わってきた理由、背景は」と尋ねた。

 坂本は「変わるのは自然に変わった。変わろうと思って変わったのではない」と返答。「音楽を作る前に一人の人間ですから。年をとって趣味も変わるし、食べるものの好みも変わる。人との付き合い方も、人生観も変わる」と真面目に話していたが、「若い時なんかぼくはもうイケイケで」と唐突に柔らかい言葉を使って自身を表現した。

 中谷アナが「へえ、イケイケだった」と身を乗り出すようにして応じると、坂本は悔しそうに目をきつく閉じ、「若いときに会いたかったな~」と言って笑った。中谷アナも周囲も声を立てて笑い、「お会いしてたらどういう展開に」と興味津々になった。

 坂本は「若いときに人の人生をけっこう不幸にしてきたかもしれませんけれども。それは冗談ですが。ぶいぶい言わしていたので…」と自身の武勇伝を話そうとした。「自然がどうのとか、環境がどうの、エコがどうのなんて全然考えていなかった。環境に悪いこと、体に悪いことしかしてこなかった。人間はそういうふうに変わっていく」と話題を戻した。

 同局のホームページによると中谷アナは2011年入社。趣味はピアノ。

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