福山雅治、北京で中国語&生ギター披露

 歌手で俳優の福山雅治(48)が20日、中国・北京で行われた主演映画「マンハント」のプレミアに出席した。福山は中国語であいさつやトークをこなし、劇中の音楽をギターで生披露するなどして会場を盛り上げた。

 映画は「ミッション・インポッシブル2」(00年)、「レッドクリフ」シリーズ(08、09年)などを手がけたのジョン・ウー監督(71)がメガホンを取り、高倉健さん主演で中国でも大ヒットした「君よ憤怒の河を渉れ」(76年)をリメークした作品。オール日本ロケとはいえ、初の中国映画出演となった福山は「初めてがこの作品で良かったなと本当に光栄に思っております」と感謝した。

 元々ウー監督のファンだったこともあり、出演依頼には即OKだったことも告白した福山。作品の魅力について「人と人がどういう風に助け合うのか、お互いを信じ合うのか、そして1人では成し遂げることができないことを、心からの友と呼べる人間と協力し合って成し遂げるということを表現している」と日中のスタッフが協力し合った撮影になぞらえるように説明した。

 劇中では手錠でつながれながらの銃撃戦や水上バイクでのアクションも体験。「水上バイクを運転するのも初めてでしたし、運転して英語のせりふを言って、アクションして…。このシーンのおかげで、3つも初体験ができました。結果として、見たこともない自分の表情を引き出していただけたのではないかと監督にはとても感謝しています」と笑顔を見せた。

 同作は殺人犯に仕立て上げられた弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)と彼を追う刑事矢村(福山)が協力して真実に迫るストーリー。この日の会見には共演した女優の桜庭ななみ(25)も出席した。中国では24日に、日本は18年2月に公開される。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス