秋篠宮眞子さま（２５）と小室圭さん（２５）が３日に行った婚約会見を受け、小室さんが学生時代にアルバイトしていたフランス料理店のオーナーシェフだった五井憲治さん（７０）と、一緒にアルバイトをしていた林聖子さん（３８）が同日、五井さんが営む神奈川県海老名市の居酒屋「のん処（どこ）」で報道陣の取材に応じた。

　ときおりうなずきながら、会見をテレビで見つめた五井さんは、「ホッとしました。素晴らしい会見でしたね」と穏やかな笑み。小室さんの様子については「やっぱり緊張してますね」とし、「これから眞子さまを、責任を持って大事にしていきたいという気持ちが伝わってきました」とうれしそうに語った。

　小室さんの先輩として約３年間、一緒に働いたという林さんは、小室さんの初対面での印象を「すごくさわやかで、キラキラしていました。白いシャツがすごく似合ってて…」と説明。会見に臨んだ小室さんを「すごく落ち着いていましたね。成長されたんだなと感じました」と評し、アルバイト中に眞子さまと交際を始めていたかもしれないことには「ビックリしましたけど、彼なら…と思いました」と話した。

　一緒に働いていた当時、当初は先輩として仕事を教えていたが、「すごくしっかりしていて、いつの間にか私の方が頼るようになっていました」という林さん。「注文が忙しくなると、さりげなく私の仕事も手伝ってくれたり…」と懐かしそうに振り返った。また「本当にまじめで、分からないことがあると、些細なことでもちゃんと聞いてしっかりこなしていました」と、その几帳面な仕事ぶりも明かした。

　小室さんは１０歳の時に父親を亡くしており、五井さんにも常々「僕がお母さんを守ります」と話していたという。この日の会見も、父親目線で見てしまったという五井さんは「お似合いのカップルですね。ぜひ『のん処』に来ていただきたいです。まだ若いですから、いろんなことがあるとは思いますが、圭くんは責任感の強い人間なので、大丈夫だと確信しています」と目を細めた。