宝塚雪組新トップ望海風斗 大粒の涙ポロリ「幸せです」…お披露目公演で

 宝塚歌劇団雪組新トップスター望海風斗(のぞみ・ふうと)と新トップ娘役・真彩希帆(まあや・きほ)のお披露目公演、全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて/“D”ramatic S!」の初日が25日、大阪・梅田芸術劇場で幕を開けた。望海はあいさつでは「幸せです」と大粒の涙をとこぼした。

 三拍子そろった実力派新コンビで、望海は生真面目な青年貴族を好演。真彩も初舞台から6年目ながら、望海とのバランスもよく、大人の恋を切なく見せた。またショーでは歌にダンスに、その実力をいかんなく発揮。新生雪組を印象づけた。

 トップの証である、大きな羽根を背負った衣装でショーの最後に登場した望海は「羽根を背負った、この気持ちをお伝えしようと思ったのですが…」と言ったきり、言葉に詰まりまた涙をポロポロ。そんな自分に照れたような笑顔を浮かべ「…というような気持ちです」とあいさつすると、会場からはさらに大きな拍手が送られた。

 11月には本拠地の宝塚大劇場でお披露目公演「ひかりふる路~革命か、マクシミリアン・ロベスピエール~/SUPER VOYAGER!」を上演する。

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