ジャニーズ退社後“育ての親”と合流へ…レギュラーは継続?関係者の意見割れる
ジャニーズ事務所が18日、元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛志(42)、香取慎吾(40)の3人の専属マネジメント契約が9月8日をもって終了することを発表した。3人は今後、SMAP“育ての親”とも言われた元女性マネジャーの事務所への移籍が予想される。
関係者の話を総合すると、元マネジャーは昨年2月のジャニーズ事務所退社後、日本のコンテンツ海外発信事業をもつ会社に入社し、都内に事務所を構えているという。ジャニーズ事務所を退社した元スタッフや元ジャニーズJr.らも、女性マネジャーのもとに集まるという。
新天地で3人は、ジャニーズ入所から30年で培った個性を生かしていく。
香取はパラリンピック競技団体共同オフィスに巨大壁画を描くなど画伯としての才能も持つ。海外でのアーティスト活動やバラエティーなどタレント活動に精を出すとみられる。ラジオ番組で親友の香取と共演する草なぎは“シンツヨ”としての活動、ドラマなど俳優業、韓国語を生かして才能を発揮していく。
映画「十三人の刺客」(13年)で悪役を好演した稲垣は役者のほか、文学やワインなど豊富な知識を生かした“文化人”としての活躍が予想される。
3人のレギュラー番組を退社後も継続するか、テレビ局関係者の中でも「続けられない」派と「退社は関係ない」派がおり、意見が割れている。新番組に起用するかも「他局がどうするのか横にらみ」と起用には慎重だ。
香取が海外活動も視野にあることから、時間の制約がある生放送のテレビ朝日系「SmaSTATION!!」は、9月いっぱいで終了する可能性もある。