ディーン×長瀬が初タッグ 池井戸潤氏の小説映画化!ライバル役で意気投合

 俳優で歌手のディーン・フジオカ(36)が、池井戸潤氏(53)のベストセラー小説の映画化作「空飛ぶタイヤ」(18年公開)で主演のTOKIO・長瀬智也(38)と初共演することが16日、分かった。ライバル役で映画オリジナルの直接対決を繰り広げる。

 ディーンはリコール隠しをするホープ自動車のカスタマー戦略課課長・沢田悠太役。会社の不正に気づき葛藤する難しい役どころだ。長瀬が演じる運送会社社長・赤松徳郎と対峙する場面では、それぞれの正義を胸に互いに気持ちをぶつけ合う迫真演技を披露。「きっといい画が撮れている」と手応えを口にした。

 演技では火花を散らしたが、撮影の合間には音楽話で盛り上がるなど2人は意気投合。ディーンは「本当に気持ちが良くて楽しい方。スカッと晴れた日のカリフォルニアみたい」と長瀬を絶賛。長瀬も「全然気取らないし、お芝居に集中する時はしっかり集中するし、とても楽しい人。感覚的に自分に近いものを感じています!」と仲良しに。共演シーンが少なかったため、2人とも「もっと一緒にお芝居したかった」と名残惜しげだった。

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