楽しんご退院 入院で約10キロ減 ブレーク時体重に「戻します」と宣言

退院し元気な姿を見せた楽しんご=東京・新宿
15日の退院会見(左)と入院前の4月28日のイベントでの楽しんご
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 急性腹膜炎で7日未明に入院し、緊急手術を受けたタレントの楽しんご(38)が15日、退院し、都内で取材に応じた。入院時には87・5キロあった体重が、手術と入院生活で約10キロ減り78キロに。ブレーク時の62キロを目標に「絶対戻します」と宣言していた。

 腹膜炎を発症する前の4月28日、イベントに出演した際には84キロと自己申告していた。入院したのは6日深夜なので、この1週間だけでも3キロ増えてしまっていた。「マッサージでは人気があって」と本人が語るように、営業先で呼ばれた先で食事を振る舞われることも多いという楽しんご。図らずも急病と入院という形で減量が実現した。

 報道陣の前に見せた姿も、お腹まわりが若干すっきりしていた。「入院をプラスに考えて、ファスティングというんですか。野菜とか、果物中心に(食べます)」と節制を宣言するとともに、ブレーク時の62キロに「絶対に戻します」と誓っていた。今後は俳優転身を目指し、「検索してもいいことが出てこない」という理由から改名を計画している。

 今回、楽しんごは4日ごろから腹痛を覚え、胃薬で対処していたが痛みはまったく収まらず。5日に訪れた銭湯でも、「中の内臓が痛い」とはっきり感じるようになった。入院したのは6日夜。CTなどの検査の末、「盲腸が破裂していた」といい、すぐに手術が必要と判断された。7日に手術を受けたが、当初1時間の予定だったものが4時間に延長されるほど症状は重く、「1週間遅かったら亡くなってたよと先生に言われて。怖いなと思いました」と恐怖を振り返った。

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