フジ亀山社長語録(1)低視聴率「チャレンジャーすぎて討死」、篠原涼子「美しすぎてイタくない」

 フジテレビの亀山千広社長(60)が退任し、後任に宮内正喜BSフジ社長(73)が就任する人事が固まったことが9日、関係者への取材で分かった。6月の株主総会を経て正式に決定する。13年6月の就任から4年。かつて“月9ドラマ”を次々とヒットさせた敏腕プロデューサーとして知られた亀山社長は、定例会見などで数々の名言を発してきた。その軌跡を語録で振り返る。

 ◆(13年5月、フジ復活の切り札として社長就任が内定)「『踊る新社長』なんて書かれていたが、踊ってる場合じゃない。全員で汗をかきながら頑張りたい」

 ◆(13年9月、TBS『半沢直樹』の大ヒットに)「あっぱれ!としか言いようがない」

 ◆(14年3月、安倍晋三首相の甥入社に関し、局側が明言を避ける中)「彼は慶応(大学)の野球部だったから、体力もあるし、制作の現場なんかがいいんじゃないか」

 ◆(14年3月、『笑っていいとも!』終了に)「単なる長寿番組ではない。レギュラー陣は魅力を引き出され、才能を大きく開花させた。タモリさんには尊敬と感謝しかない」

 ◆(14年6月、『-いいとも!』の後番組『バイキング』が低迷。イベントでテンションの低いMC陣に)「「芸人さん、評価、低くなりますよ」「他人ごとみたいな顔をしないでください」

 ◆(14年9月、『HERO』が高視聴率。続編を問われ)「『次もあるよね』と(スタッフと)廊下ですれ違ったら言う」

 ◆(14年9月、『101回目のプロポーズ』主題歌を担当したASKAの事件に)「番組のファンだった人、チャゲアスのファンだった方のために、しでかしたことに対して償いをしてほしい」

 ◆(14年11月、日本テレビの女性アナ内定取り消し騒動に)「うちは内定を出した以上は採用すると思う」

 ◆(15年1月、年末年始番組の視聴率低迷に)「正直悔しい。チャレンジャーすぎて討ち死にした」

 ◆(15年1月、自局アナと巨人選手の熱愛報道に)「若い2人ですから、うらやましいっすね」

 ◆(15年4月、春の新番組の低迷に)「イライラしています。前を向いてやってほしい」

 ◆(15年3月、新番組『直撃LIVE グッディ!』開始を前に)「安藤(優子)さんが高橋克実さんの隣に行くとかわいく見えたのが新鮮。勝機があるとすれば、克実さんと安藤さんのコンビ」

 ◆(15年10月、篠原涼子主演『オトナ女子』の低調に)「篠原さんが…。涼子ちゃんがあまりにも美しすぎるので、痛くないんですよね。痛くなってくれるといいなあと」

 ◆(15年11月、篠原涼子に直接、発言を謝罪も…)「それでもすっぴんでも美しかった」

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