俳優で歌手の梅沢富美男（６６）が６日、都内で行われた映画「八重子のハミング」（佐々部清監督）の初日舞台あいさつで場内を沸かせた。主演・升毅（６１）の友人を演じている梅沢は「映画俳優になろうと思って、１８歳の時に大船へオーディションを受けに行ったんですよ。そしたら、立っていただけで『いらない』って言われて。目がちっちゃいからかな？いらない、帰れって」と明かし、場内を大爆笑させた。

　さらに、梅沢は山口ロケで自身がレンタカーを借り、撮影現場に行ったと明かし「ギャラを決めずに、映画に出してくださいと言った。僕のギャラはレンタカーで消えてしまった」と裏話まで披露した。また、升が感極まり、声を詰まらせる場面もあった。