清水富美加の演技は「やばい」 主演作の監督が絶賛

 「幸福の科学」への出家騒動の渦中にある女優・清水富美加(22)が主演した映画「暗黒女子」(4月1日、全国ロードショー)の完成披露試写会が21日、都内の劇場で行われた。耶雲哉治監督はW主演を務めた清水と飯豊まりえ(19)を絶賛。清水の演技ぶりに「すごみのあるキャラクターになっています。本当にやばいです」と舌を巻いた。

 イベントは司会者から「清水富美加さんは事務所の申し出により欠席になります」とアナウンスされてスタートした。映画の舞台である女子校さながらの和気あいあいとした雰囲気で撮影が進んだことが、飯豊や平祐奈ら、この日の出席者から明かされた。

 清水のことは、途中のトークセッションでは語られてこなかったが、最後に耶雲監督があいさつでて言及した。「飯豊まりえちゃんと清水富美加ちゃんの役がすごい難しい役だった。この二人が役を見つめて、体当たりでやってくれました」と絶賛した。

 清水が演じた澄川小百合は、飯豊が演じた白石いつみの親友だが、その二面性も知っていたという立場。耶雲監督は「もう一人の主演の清水富美加ちゃんですが…今日、同じ舞台に立つことができなくて残念なんですが」と残念がり、撮影現場での清水について「どうすればこの映画が面白くなるか、どうすればお客さんが喜んでくれるか、どうすればお客さんが驚いてくれるかということをすごく考えてくれて、しかも撮影現場でも率先して積極的に演技プランとかアイデアをいっぱい出してくれました」と積極的に撮影に取り組んでいたと振り返った。

 その上で、小百合というキャラクターについて「清水富美加という女優じゃなかったら、存在しなかった、生まれることはなかったんじゃないかなというぐらい、すごみのあるキャラクターになっています」と断言。その演技ぶりを「本当にやばいです。早く見てもらいたいです」と表現した。

 飯豊も「富美加ちゃんはどう思ってるか分からないですけど、私は富美加ちゃんの人柄がすごく好きですし、一緒に頑張ろうねと言っていたので、この作品は富美加ちゃんも…あの…みんなで富美加ちゃんも含め、みんなで一生懸命作り上げたのは本当にうそはないので」と時折、涙声になりながらも、清水への思いを語った。

 この日のイベントには耶雲監督、飯豊のほか、平祐奈、清野菜名、小島梨里杏、玉城ティナ、千葉雄大、原作の秋吉理香子氏が出席した。

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