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仁左衛門手術!右肩腱板断裂で長期休養

2013年10月5日

右肩腱板断裂で手術し、長期休養する片岡仁左衛門

右肩腱板断裂で手術し、長期休養する片岡仁左衛門

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 痛みをだましだまし舞台に立っていたが「右肩腱板断裂」は腕の骨(上腕骨)と肩甲骨をつなぐ腱の断裂で、悪化すれば腕が上がらなくなることもあるという。仁左衛門は「今までの対処では舞台を続けることが不可能ということで、手術が必要となりました。心の痛みもひとかたではございません」と、無念を隠せなかった。

 現在出演している歌舞伎座の「芸術祭十月大歌舞伎」は25日の千秋楽まで出演するが、11月の「吉例顔見世大歌舞伎」(歌舞伎座)と12月の「當る午歳 吉例顔見世興行」(京都・南座)は休演。11月公演「仮名手本忠臣蔵」の高師直は市川左團次(72)、大星由良之助は中村吉右衛門(69)、寺岡平右衛門は中村梅玉(67)が、12月公演「二人椀久」の椀屋久兵衛は片岡愛之助(41)、「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」の徳川綱豊卿は梅玉がそれぞれ代役を務める。

 仁左衛門は「治療やリハビリに専念して予定より早く復帰がかなうよう努力いたす存念でございます」と、早期復帰を誓っている。

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