下田大気氏 次回作は“タクシー刑事”

 直木賞作家・志茂田景樹氏(72)の次男で、タクシー乗務員の下田大気氏(36)が23日、都内で初著書「タクシーほど気楽な商売はない!」(光文社刊)の発売イベントを行った。

 自身の体験記で作家デビューを果たした大気氏は「犯罪のニオイがするお客さんも多々乗せるんです。次回作は『タクシー刑事』というフィクションを書きたい。父親の壁は越えられなくても、少しでも近づきたい」と“副業”の執筆活動に意欲的。景樹氏は「しっかりやって、派生するものも大事にすればいい」と息子を激励した。

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