渋野日向子 国内4連戦の「集大成」へ 笑顔の中に決意「少しでもいいイメージを持ってやりたい」

 女子ゴルフの樋口久子三菱電機レディース(賞金総額1億円、優勝1800万円)開幕前日の30日、会場となる埼玉県飯能市の武蔵丘GC(6690ヤード、パー72)でプロアマ戦があった。国内4連戦の最後の試合となる渋野日向子(26)=サントリー=がプレー後に取材に応じた。

 「今週の3日間は、この4連戦の集大成になる」。渋野は笑顔の中にも、決意をみなぎらせた。

 米ツアーでは来季のシード権確保が厳しい状況で、出場資格が唯一残る次週の試合が勝負。「休んで練習する選択肢もあった。でも、試合でしかできないこと、思えないこともある。試合に出続けて、ちょっとでも成功体験を自分の中に落とし込みたかった。全て予選落ちだったとしても、後悔しないと思ったので」と語った。

 今大会では、2021年にプレーオフの末に優勝した。「優勝した試合でもあるし、少しでもいいイメージを持ってやりたい」。悲壮感を振り払うように、最後まで笑って語った。

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