渋野日向子は“晴れのち曇り”に「すごく残念」 後半に失速し29位に後退 パットが外れ右太ももを叩く場面も

 17番グリーンで真剣な表情を見せる渋野日向子(撮影・西田忠信)
 9番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・西田忠信)
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 「女子ゴルフ・延田グループ・マスターズGCレディース・第2日」(24日、マスターズGC=パー72)

 1アンダー、25位から出た渋野日向子(26)=サントリー=は前半、3バーディーで通算4アンダーまでスコアを伸ばしたが、後半に失速。3つのボギーでこの日イーブンパー、通算1アンダーで29位に順位を落とした。

 前半は「耐えられてた」と、自身のイメージに近いリズムでプレーできた。2つ伸ばして迎えた9番パー4では2打目、カップの上からボールを戻してくるショットを披露し、あわやそのままカップインというナイスショットで、楽々バーディーを奪った。

 その流れのままインコースへ向かいたかったが、30分ほどのインターバルも影響してか、10番でボギー。2組ほどの順番待ちの時間が生じた17番パー3も、ボギーとなった。

 もちろん渋野は「それは完全に自分のせいですから」と割り切っている。その上で「ショットもパットもリズムが良くなくて、すごく残念」と振り返る。2つ目のボギーを打った直後の15番では3メートルほどのバーディーパットが手前で切れて、自身を叱りつけるように右太ももを叩く場面も。

 葛藤との戦い。それでも「調整するところがたくさんある」という渋野は「あと2日(プレー)できるのはありがたい」と、むしろプラスに受け止める。その2日を今後への糧としてみせる。

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