比嘉一貴が単独首位浮上 終盤4連続バーディー決め猛チャージ「ショットをチャンスに付けられた」 好相性大会でVへ照準

 「男子ゴルフ・シンハンドンヘ・オープン・第3日」(13日、ジャックニクラウスGC=パー72)

 今季2勝目、ツアー通算8勝目を狙う比嘉一貴(30)=フリー=が8バーディー、1ボギーの65をマークし、通算14アンダーの202で単独トップに立った。1打差の2位はスコット・ビンセント(ジンバブエ)。日本勢は吉田泰基が通算12アンダーで3位につけた。杉浦悠太が10アンダーで8位。さらに1打差の12位で竹安俊也、大槻智春、勝俣陵、谷原秀人が追う。

 比嘉が終盤の猛チャージで単独トップへ抜け出した。14番から4連続バーディー。中でも17番(203ヤード、パー3)はピン下2メートルに寄せ、楽々スコアを伸ばした。「最初の2日はミスをアプローチでカバーしたけど、きょうはショットをチャンスに付けられた」と笑顔。この大会は22年に制し、相性もいい。最終日に向け「ピンポジションも厳しく、3日間とは違うゴルフが求められると思う」としっかりと頂点に照準を合わせた。

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