西郷真央 65をマーク 日本勢最上位の15位浮上! 攻略ノート紛失も書き直し実った
「米女子ゴルフ・エビアン選手権・第3日」(23日、エビアンリゾートGC=パー71)
前日42位の西郷真央(20)=島津製作所=が65をマークし、通算8アンダーで首位と9打差の15位に浮上した。古江彩佳は71で回り、通算7アンダーで22位に後退した。西村優菜は68、畑岡奈紗は72を記録し、ともに6アンダーの29位。ブルック・ヘンダーソン(カナダ)が17アンダーでトップに立った。
西郷はボギーなしで六つ伸ばして日本勢最上位に浮上した。15位につけ「ショットでチャンスにつけて、それを決め切れたのは自信につながる」とにこやかに話した。
16番で6メートルのパットを沈めて初のバーディーを奪い、波に乗った。17番でも120ヤードのショットをピン30センチにぴたり。後半も勢いのまま四つ伸ばした。
第2ラウンドのプレー中に、コース攻略の詳細を書き込んだノートをなくし「夜に2、3時間かけて一から書き直した」という。ハプニングも第3日の好スコアにつなげ「大変だったけど、書いてよかった」と素直に喜んだ。