星野、連覇へピタリ2打差 9番で失速も「ガッツダボ」

 「男子ゴルフ・フジサンケイクラシック・第2日」(3日、富士桜CC=パー71)

 第1ラウンド残りに続いて第2ラウンドを実施したが、日没のため3人が競技を終了できずサスペンデッドとなった。第1ラウンドを13位から出た石川遼(29)=CASIO=が、第2ラウンドは4バーディー、1ボギーの68で回り、通算5アンダーとして暫定首位に浮上。東京五輪代表で大会連覇を狙う星野陸也(25)=フリー=は通算3アンダーの7位につけた。

 前回覇者の星野陸が存在感を示した。前日サスペンデッドになった第1ラウンドの残りを終えて2アンダー13位につけると、この日の第2ラウンドも1アンダー70でまとめた。

 インスタートの13番からは抜群の飛距離を生かして3連続バーディー。590ヤードの15番パー5は第2打を3Iでエッジまで運び、アプローチをピンにピタリと寄せてスコアを伸ばした。第1打を右の木の枝に当ててOBとした9番で失速したが、十分に連覇を狙える位置をキープした。

 「9番はガッツダボだった。これが明日につながってくれれば。コースが難しいのでしっかり自分と向き合いながら攻めていきたい」と目線を上げた。

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