渋野、五大メジャー制覇のため…地元大会欠場「思いに嘘をつきたくなかった」
女子ゴルフの渋野日向子(21)=サントリー=が6日、オンライン会見を開き、20日開幕の全英女子オープン(ロイヤルトルーンGC)に出場後はその足で米国へ渡り、ANAインスピレーション(カリフォルニア州)から10月の全米女子プロ選手権(ペンシルベニア州)まで約2カ月の大型遠征を行うことを発表した。以下、会見の一問一答。
-明日出発。今の気持ちは
「楽しみな気持ちもあるんですけど、やっぱりコロナの状況がかなり不安なところではあります」
-今の自分の調子、手応えはどうか。
「手応えは、あっても今まで経験したことがないリンクス(のコース)なので、まああの自信はほんとありません。あはは(笑)」
-リンクスは普通のコースとはかなり違うが、対策は意識してしてきたのか。
「バンカーが日本ではなかなかできない、ないような形状になっているので、そのバンカーの練習はちょっとしたりとか。ショットに関しても風が強いコースなので、低い球打つ練習をしたりとかというのをやっていました」
-海外に行くに当たってのコロナ対策はあるか。
「アルコール消毒は持参していったり、ハンドソープを持って行ったりとか。マスクも大量に持って行っていますし。そういうところですかね」
-去年優勝した全英女子オープンにかける思いは。
「2連覇できるのは私だけだと思うんですが、それ以上に大事だと思うのは、こういう状況で本当に大変な思いをされている方がたくさんいると思うので、イギリスから世界へ私のプレーを見て勇気だったり笑顔を与えられるようなプレーができたらいいな、って思ってます」
-2連覇が目標か。
「そうですね。そこが目標です」
-全英女子オープン後の予定は。
「イギリスからすぐアメリカに飛んで、メジャーの大会に向けて準備を進めていこうと思っています」
-国内メジャーには出場しないのか。
「はい、そう決めました」
-地元の岡山での日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯だが、そこもあえて出ない。
「そうですね。かなり考えたんですけど、本当に悩んで。うーん悩んだ中で、地元で頑張りたいという思いもかなりあったんですけど、今の自分はアメリカで戦いたいという思いがすごい強くて、その自分の思いに嘘をつきたくなかった」
-それはグランドスラムへの挑戦というのが一番か。
「はい。私の今の目標が五大メジャー制覇、グランドスラムなので、やっぱり早くアメリカツアーに行くには今は優勝するしか選択肢がないので、挑戦したいなと思いました」
-本来なら今、東京五輪の期間中。
「本当に楽しみにしていたので、ちゃんと試合があって結果が出せていればオリンピック選手にはなれていたかなと。1年延期されたわけですけど、やっぱり一度掲げた目標は必ず達成したいなと思っています」
-海外遠征に向けて大好きなお菓子はどんな準備を。
「スーツケース1個にすべて、お菓子と駄菓子を入れまして、大量に持っていく予定です」
-お菓子ボックスがあるということか。
「そうです、はい(笑い)」
-お菓子以外に持っていくものは。
「Nintendo Switchです」
-どんなゲームを。「今、『あつ森』(あつまれ どうぶつの森)です」
-コロナの状況は誰も予想できなかった。これだったら去年米国ツアーに登録しておけばよかったな、と思ったか。
「うーん。ないですね。後悔していないですね。まああの、私が去年後悔しているのは、軽井沢の3パットだけです。うふふふふ(笑)」
-あまり経験のないリンクスコース攻略の一番のポイントはどこだと思うか。
「うーん。難しいですね、いろいろポイントがありすぎて。本当に行ってみないと、なかなか分からないのであれなんですけど、どれだけバンカーに入れないか。どれだけふさふさのところに入れないか。どれだけ真っすぐ飛ばせるか。かなって思ってます」





