渋野日向子、逆転優勝に必要なものは「パターをどれだけ決められるか」【一問一答】

 9番、バーディーパットを決めギャラリーの声援に笑顔で応える渋野
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 「女子ゴルフ・NEC軽井沢72・第2日」(17日、軽井沢72ゴルフ北コース=パー72)

 AIG全英女子オープンを制し、日本選手としては42年ぶりの海外メジャー優勝を果たした渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は7バーディー3ボギーの68でスコアを4つ伸ばし、通算9アンダーで1打差の2位タイにつけた。首位は濱田茉優で10アンダー。渋野は優勝に必要なものに「パターをどれだけ決められるか」を挙げた。以下、会見の一問一答の要旨。

-今日を振り返って

 「前半はバーディー取った後にボギーが続いて、なかなか伸ばし切れない中で、今日4つ伸ばせたのは良かったかなと思います」

-最後2ホールで連続バーディー。

 「16番はバーディー取りたいところでボギーだったので、残り2ホールでバーディー、バーディー来ないと取り返せないと思ったので、頑張りました」

-2番と18番で食べていたものは。

 「タラの辛い細長いやつです」

 -先ほど原英莉花選手が渋野さんに負けないように頑張ると言っていました(原は渋野と同じ2位タイ)。

 「やっぱり同級生ではあるので、仲も良いですし、すごい回りやすいので、でもやっぱり上位争いするには原ちゃんを抑えて頑張らないといけないと思うし、2人で良いプレーができれば、ギャラリーさんも面白い展開になるのではないかなと思います」

 -明日の目標は。

 「明日もしっかり伸ばさないと優勝はないと思うので、しっかり伸ばして頑張りたいなと思います」

 -この位置にいるのも違和感がない。注目されている中で。

 「何でだろう…。でもやっぱり目標は1億円突破という目標があるので、それに向かってはいますし、ギャラリーさんが少なかろうが、多かろうが、特に気持ちは変わらないので、緊張もしないですし、むしろ燃えることもないですし、フラットでいられますね」

 -優勝が狙える位置。

 「はい」

 -必要なものは。

 「やっぱりショットとパターじゃないですかね。パターをどれだけ決められるかなので。やっぱりパー5でしっかりバーディーを取らなきゃいけないので、そこは頑張らないといけない」

 -服部道子日本代表コーチと初対面した。

 「やっぱり五輪に出るためには、これから来年6月30日までの試合、一つ一つ気が抜けないと思うので、やっぱり上位争いをしていくことでランキングが1つ上がったりできるので、そこら辺は1試合1試合大事にとは思っています」

 -試合に出るごとに自分がうまくなっていく感じは。

 「予選落ちがないので、そこはちょっと上手になってるのかなと思います」

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