日本記録保持者・中島ひとみ、前日本記録保持者・福部真子が盤石の決勝進出 中島「日本に金メダルを持ち帰りたい」涙の福部「ワカチコ大作戦で。小っちゃいことは気にしないで頑張ります」同種目44年ぶり金狙う

「アジア大会・陸上」(25日、パロマ瑞穂スタジアム)

 女子100メートル障害予選が行われ、日本記録保持者の中島ひとみ(31)=長谷川体育施設=は12秒85の1組1着で決勝進出を決めた。2組では前日本記録保持者の福部真子(30)=日本建設工業=が12秒85で1着となり、決勝進出を決めた。2人は1982年大会の秋元恵美以来44年ぶりの金メダルを狙う。

 中島は少しほほ笑みながらスタート位置についた中島。上々のスタートから終盤は力強い伸びをみせて、一気に突き放し、ゴールを駆け抜けた。

 レース後は「思った以上に寒くなってしまって、そこの対応力試されると思っていたが、海外の転戦などで色んな状況でもできる限り自分のパフォーマンスを出し切るというのが今季うまくいっているので、その対応力という点ではうまくいったかなと思います」と充実した表情で振り返り、決勝に向けて「まだまだ後半の出来とかは寒くて硬くなってしまって、自分の持ち味がいまいち出なかったので、決勝はいい走りをして日本に金メダルを持ち帰りたい」と語った。

 福部も力強い走りで堂々1着。レース後は涙もみせたが「まず一本刺激が入ればと思っていた。久しぶりの雨というコンディションだったので、体が動いてくれるか不安だったんですけど、しっかり動いてくれた」と笑顔で振り返った。決勝に向けて「決勝はワカチコ大作戦で。小っちゃいことは気にしないで、ワカチコワカチコで頑張ります」と、宣言した。

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