田中希実は銀メダル!「ドキドキしていたが落ち着いて対応できた」1万mで福士加代子以来20年ぶりの金メダルには届かずもパリ五輪3000障害金メダリストと堂々の一騎打ち
「アジア大会・陸上」(24日、パロマ瑞穂スタジアム)
女子1万メートルが行われ、女子1500、5000メートル日本記録保持者の田中希実(27)=豊田自動織機=は32分41秒54で銀メダルを獲得した。2006年ドーハ大会の福士加代子以来20年ぶりの金メダルには惜しくも届かなかったが、堂々たる走りを披露した。
序盤からスローペースとなった中で先頭集団につけた田中。残り5000メートルで3番手につけると、残り2000メートルからバーレーン勢がレースを動かしてきたが、落ち着いて対応。残り1200メートルで2番手に浮上。残り2周で先頭に並びかけて、先頭へ。バーレーンの24年パリ五輪3000メートル障害金メダルのヤヴィとの一騎打ちとなったが、残り半周で交わされた。レース後は「世界大会の1万メートルどういうものか分からなかったので、ドキドキしていたが、落ち着いて対応することができた。まず1つメダルを取ることができたので、1500や5000メートルはこれまでも取り組んできた種目。そこでしっかり戦えるようにしたい」と語った。
それでもレース後は晴れやかな表情で、ヤヴィと健闘をたたえ合った。
今大会は1500、5000、1万メートルと3種目に出場予定の田中。1500、5000メートルでは日本勢初の優勝を狙う。
