早田ひな 一時は左手首の感覚失うも「この感覚だったらもう大丈夫」 準備万全でアジア大会へ「何色にも染まれるように」
卓球の日本代表が17日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで、愛知・名古屋アジア大会に向けた練習を公開した。シングルス、ダブルス、団体戦の3種目に出場する世界ランク6位の早田ひな(日本生命)は「心と体の余裕や元気度が上がってきている。コンディションとしては、この感覚だったらもう大丈夫だなっていうところまできているので、ほぼ万全の状態で試合には臨めるかなと思う」と順調な調整ぶりをうかがわせた。
8月8~16日に行われたヨーロッパスマッシュ(スウェーデン)後、左手首の治療の影響で「手首の感覚を結構失ってしまった」という。練習にも満足に取り組めず、「日本にいてせっかく練習できる期間があるのにできなくて。心と体のバランスが乱れていた」。今月1~6日に行われたコンテンダーアルマトイ(カザフスタン)では発熱したまま試合に出場するなど、約1カ月間、歯がゆい期間を過ごした。
その後、13日まで行われていたWTTチャンピオンズマカオ大会までは「『ギリギリ生きているな』という感じ。試合も最近の中ではトップ級にキツかった」だったというが、現在は手首の感覚も取り戻し、復調傾向にあるという。「合宿に入ってトレーニングをしっかり積めたので、それだけですごい元気になった。練習して疲労度も抜けてきた」と語った。
大会に向けては「伊藤(美誠)選手と久々に団体戦を組めたり、張本(美和)選手と初めて大きい大会でダブルスを組ませていただける」と胸を躍らせ、「大きい大会になると、お互いの緊張感だったり、試合にかける思いが変わってくると思うので、自分自身が臨機応変に何色にでも染まれるように準備していきたい」と力を込めた。
